采配の神様! 原監督 通算 1067勝
原監督 通算1067勝 球団記録更新
巨人 2 ー 1 ヤクルト (東京ドーム)
原監が通算最多勝記録の偉業を達成しました。
歴史あるジャイアンツの監督として、レジェンドたちの記録を塗り替えての偉業です。
栄光のジャイアンツの歴史で監督を務めたのは12人です。
その中でのトップに原監督が立ちました。
V9を成し遂げたあのレジェンド川上監督を超えての単独1位です。
「特に先輩として燦然と輝く神様、川上監督をひとつ超えられたというんでしょうか、
信じられない気持ちです。数字だけではないという部分において、まだまだ僕自身も未熟者。いつでもフラットに野球に取り組み、今日の勝負をとりに行くという一念だけで積み重ねてきました。
采配の神様!!
川上は「打撃の神様」と呼ばれていました。その川上の監督としての記録を超えたわけですから、原監督は「采配の神様」と呼んでいいではないでしょうか。。
本当に今シーズンの原監督の采配は神がかっているものを感じます。
実力至上主義!!
「やっぱり、勝つということにこだわるのは大事なことです。
チームの和というものを作るのはやはり実力至上主義であると。
実力というもの、力のある人をレギュラー、1軍に、そしてスターティングメンバーにということを自分の中で常に自問自答しながらチームを作っておりますし、
今後も変わらないと思います。
本当にその通りの采配を今シーズンは徹底していると思います。
原監督の現役時代は、
4番サードとしてのレジェンドの後継者として、
「若大将」と呼ばれていて、ジャイアンツの勝利に貢献していた選手でした。
人気・実力と兼ね揃えた名選手でしたが、
厳しいジャイアンツファンからは、長嶋とも比較されていたのか、
どんなに活躍しても適切な評価をされていませんでした。
それが監督になってから、一貫して実力至上主義を貫き、結果を残してきました。
本当に、ジャイアンツ監督として神の領域に来ていると感じます。
原監督 球団記録 1066勝 ㊗
巨人 5 ー 4 中日 (ナゴヤドーム)
原監督が自身の監督通算勝利数を、
川上哲治に並ぶ球団記録1066勝をあげました。
それにしても今シーズンの原監督の采配は神がかったものを感じます。
今日の継投策についても、鍵谷・大江・桜井という流れで、
おやっと感じましたが、はじめからデラロサと中川を休ませる策だった訳ですね。。
結果としても、8回に大竹、9回に高梨が無失点で抑え逃げ切りました。
高梨は移籍後の初セーブがつきました。
また、今日はキャプテン坂本が自身初の1試合3本塁打は放ち、
原監督の1066勝達成に花を添えました。
3回1死二塁から、右中間に先制ツーランホームランで1本目。
6回無死から、レフトスタンドへ2打席連続のソロホームランで2本目。
7回は大城の勝ち越しホームランの後をおい、二死からレフトスタンドへ3本目。
これで、坂本は今シーズンでの達成が期待される2000本安打まで、
残り50本としました。。あと残り53試合ですので、
ケガなどない限りは大丈夫でしょう。
明日も頑張れジャイアンツ!!
菅野 巨人82年ぶり開幕10連勝
巨人 2 ー 0 中日 (名古屋ドーム)
菅野がエース対決を制し、
開幕10連勝の偉業を達成!!
7回 101球 5安打 6奪三振 の好投で、チームも3連勝を飾りました。
ジャイアンツでの開幕10連勝は、
1938年のスタルヒン以来2人目の快挙とのことです。。
今シーズンは1完封勝利を含む2勝の中日相手に、
初回から無失点を継続し、中日戦では25イニング連続無失点としました。
5試合連続完投勝利の中日の大野との投手戦を制した、
素晴らしい内容の試合でしたね。。
原監督はこの内容に、「いい投手戦でしたね。甲乙つけがたいところでしょうな。」
と見ごたえある投手戦を評価していました。
菅野は、ヒーローインタビューで「ジャイアンツの歴史に名を刻むことができてうれしいですし、これからも頑張っていきたい。」と素直に喜びをあらわしていました。
大城 2戦連続猛打賞&好リードで接戦制す
2020 巨人 ジャイアンツ 9/7 阪神戦 巨人得点シーン
巨人 3 - 2 阪神 (甲子園)
今日の試合で目立った選手といえば、
先発のメルセデスと、キャッチャーの大城でしたね。。。
大城は得意の甲子園での試合で、2試合連続の3安打猛打賞!!
3回、レフト前ヒットで出塁すると、阪神センターの近本の悪送球で本塁生還。
4回、センターへの犠牲フライで打点を挙げる、。
6回、レフト前ヒット。
8回、ライト前ヒット。
今シーズンは甲子園での試合の時に圧倒的な活躍を見せてくれています。
原監督も「打撃もさることながら、リード面でも非常に良くなっていると思います。
かなり厚みは増してきている。」とコメントし、攻守での活躍を評価しました。
また、先発のメルセデスは3勝目をあげました。
前回登板の8/19の阪神戦では、左肘の違和感(不調)で2回で、
涙の降板。。。
2軍の調整期間を経ての復帰戦でした。
本人コメントは「特にストレートがよかったし、しっかりとコースに投げることができた。失投はほとんどなかった。」と満足げに振り返った。
原監督もメルセデスについて、「前よりもいいリズムだった。玉も150㎞がでていたし、安心した。」とさらにたくましくなって戻ってきた左腕に期待の言葉をつづりました。
澤村 トレード
澤村 ロッテへトレード!!
衝撃ニュースでした。。。
澤村がロッテ香月内野手24歳と交換トレードが成立。。
沢村はジャイアンツのドラフト1位で入団後のルーキーシーズンに
11勝をあげて新人王を獲得。
先発として伸び悩んできた中で、15年にリリーフに転向。
その年には守護神として36セーブを挙げ、翌年には高橋監督の下で
37セーブを挙げてタイトルを獲得しました。
昨シーズンも、開幕当初は先発としてはうまくいきませんでしたが、
リリーフに戻ると、防御率2点台と安定感を取り戻していました。
ただ、今シーズンはまたまた持病(?)の制球難を露呈。。。
7/1のDeNA戦では、8回から1点リードの場面で登板。
四球を連発して逆転負けし、原監督は、改善されない澤村を2軍降格。
8月には阿部2軍監督が3軍行きを命じました。
こんな調子でなかなか、好調のチームの中での居場所がない状態で、
取り残されている感がありありでした。
澤村といえば、グラウンド内だけでなく、プライベートでも何かと
話題が多い選手でした。
原監督は、「多分、今まで自分の中で選手、コーチ、教え子という立場の中で、一番話をした人かもしれないね。非常に思い出深い、素晴らしい選手でした。環境が変わってステップ材料とするように。求められてところが、彼にとって素晴らしいことですから。」とエールを送ってました。
さらに本人にも、直接電話をし激励したことを明かしていました。
「俺は味方だと。応援してるぜ。というところで送り出しました。」とコメント。
ほんとに、原監督の親心を感じましたが、
澤村はホントに恵まれ環境の中でやれてきたことを感謝し、
ロッテに行ったら活躍できる投手になってほしいものです。
大城 先発マスクで6連勝! 藤波から大量得点KO!
巨人 11 - 2 阪神(甲子園)
今日は阪神先発の藤波から5回までに大量11得点を奪い大勝でした。
今シーズンは藤波も相当の覚悟で一軍に上がってきていたはずです。
昨シーズンはプロ7年間で初めて未勝利に終わり、制球難を解消するために
2軍で調整してきたはずでした。
シーズン前には新型コロナウィルスにも感染してまい、
敵ながら可哀そうに感じていました。
2020 巨人 ジャイアンツ 9/5 阪神 藤浪から11得点シーンのハイライト
そんな藤波を容赦なく打ち砕く、今シーズンのジャイアンツの強さは、
ホンモノですね。。。
特に今日のジャイアンツ打線の中でもひと際存在感が目立ったのは、
キャッチャー大城でした。
2回表のの1死一二塁に場面で、藤波の152Kmのストレートを完璧に打ち返し、
左中間ど真ん中を破る、先制タイムリーツーベースヒットとなりました。
続く3回にも試合を決めるタイムリーヒットをセンター前に放ち、
2打席連続で打点をあげました。
今日の試合は3安打3打点と、これで打率は3割を超え、
大城らしい強打のキャッチャーの本領発揮となってきました。
スタメンマスクでは6連勝!!
強打だけでなく、リード面でも存在感を発揮して
チームの勝利に貢献してくれています。
原監督も「オフの間かなりウェートトレーニングをやって、新しい自分というものを発掘しよういう中で結果が出ている。まだまだ彼も始まったばかりですから、さらに向上して続けていってほしい」とコメントし、大城に対しての期待度が伺えました。
今日は今村もナイスピッチグでした。
師匠としていた現在西部の内海も、
先日「743日」ぶりの移籍後の初勝利をあげました。
これからも子弟で頑張って、日本シリーズでの対決を見たいものです。
戸郷 5失点KO 3敗目
巨人 4 - 5 阪神 (甲子園)
連勝が5で止まってしまいました。
戸郷は8月は4勝で負けなし、防御率0.37と高卒2年目としては、
驚異的な数字を残していましたが、、、
7月29日以来の黒星で3敗目を喫してしまいました。
1回は木浪にツーベースヒットを許しながらも、0点で抑えました。
2回、先頭の大山にレフトスタンドへ先制のソロホームランを許しました。
続くボーアにも左中間真っ二つの二塁打を打たれ、
戸郷とは同学年の8番の木幡にヒットを打たれランナー1・3塁。
ここで相手ピッチャーの西にセーフティスクイズを決められてしまいました。
この場面に原監督は「2点目がいけないね。ツーナッシングから簡単にね。何か工夫がバッテリーには必要でしょうね」とコメントしました。
確かに、西は初球からスクイズをしましたが、連続ファウルで2ストライクと追い込んだところでの、3球目のストレートを決められてしまいましたからねー。。
3回・4回・5回と、サンズのセンター前ヒットのみで、
三振も交えながらよく抑えて復調も感じられましたが、、、
6回、先頭の糸井に二塁打を打たれると、代走の江越に初球にあっさり三盗を決められてしまいました。原監督はこの場面も「あの場面で三盗されたりね」と渋い表情。
ここでサンズにバックスクリーンへ2ランホームランを浴びました。
炭谷のミットは内だったのに、真ん中にいってしまいましたね。。
戸郷は「調子自体は悪くなかったのですが球威を意識しすぎてその分コースが甘くなってしまいました。左のインコース、右のアウトコースへの精度を高めなければいけません」とコメント。
原監督は「良い糧として、良い教本、教材にして自分を見つめなおしてほしい」とコメントしていました。この1敗も、戸郷がステップアップする材料となれば、
今後何倍にも何十倍の勝星となって返ってくるとの考えだと思います。
ここに原監督の選手育成の考え方が表れていますよね。。。尊敬します。。
がんばれ戸郷!!
原監督の期待に応えろよ!!