ジャイアンツ応援日記

40年間巨人ファンの応援日記です。  

菅野 熱投も開幕10連勝はお預け

巨人3- 2 中日 9回サヨナラ勝ち

 

13連戦の初戦、菅野の10連勝がかかった試合でした。

 

ジャイアンツは監督・コーチ・全選手が背番号「16」

をつけた川上哲治生誕100年記念」の

メモリアル試合を劇的なサヨナラ勝ちで飾りました。

 

菅野はいいピッチングだったんですけどね、

7回2/3を2失点の熱投で降板し勝ち負けつかず。。

サヨナラ勝利を呼び込む投球内容でした。

 

0-0で迎えた4回裏ツーアウト一塁から、

今シーズンは菅野先発時には打率.382と好調の大城

ライトスタンド上段への特大ホームランで先制しました。

 

5回表は失策からの連打でノーアウト満塁の大ピンチを、

気迫のピッチングで、ピッチャーゴロの間の1点のみで切り抜けました。

 

ジャイアンツ打線も相手ピッチャーの上茶谷の好投で、

中々追加点が奪えず迎えた1点リードの8回表、

乙坂と梶谷を抑えた2アウトから、

中井に粘られ9球目をフォアボール。

 

続くソトに対しての投球はなかなか見ごたえのある内容でした。

投げた球はすべて際どいコースをついて、

2ボール2ストライクからの5球目の

内角ギリギリをついた渾身のストレート。。。。。

判定はボール。

今日のアンパイアは厳しかったですね。

この球で気持ちが切れた感じでしたでしょうか。

続く6球目のスライダーは明らかに外れてフォアボールで降板となりました。

 

変わって登板の中川の初球を佐野が同点タイムリーヒット

この時点で菅野の勝利投手の権利が消えてしまいました。

 

8回裏は、2番松原・3番亀井・4番岡本が三者凡退

 

9回表、中川に代わり登板したデラロサが、

わずか9球で三者凡退のナイスピッチングでいい流れを作ってくれました。

 

9回裏、今日は川上哲治のメモリアル試合日ですもの、

サヨナラゲームのにおいがプンプンしてきました。

相手は剛腕投手のエスコバー。。

 

先頭の丸がセカンドへの内野安打で出塁。

代走に増田。

ウィーラーがセンター前ヒット。ここで増田が好走塁で3塁を奪う。

敬遠策で大城を歩かせられ、ノーアウト満塁。

 

さあ、お膳立ては整えられました。

 

バッターは吉川尚輝。

155キロ・156キロと剛速球を続けて投げ込んできた5球目をとらえ、

前進守備の一二塁間を破る、ライトへのサヨナラヒット!!

 

この場面は正直、代打かなあとも思いましたが、

さすがは原采配、期待に応えた吉川尚もやりましたね。

開幕戦に続いて、菅野を助けてくれました。

 

でもやはり今日の試合も、菅野のピッチング内容が呼び込んだ勝利だと思います。

 

原監督も菅野に対して「集中力もあるし、心技体の部分で非常に良かったと思う。だが、やはり勝負の世界というものは簡単にはいかない」とコメント。。

 

次回に持ち越された開幕10連勝。

次は中日の大野との投げ合いになるようですけど、

なんとしても勝ってほしいものです。。

 

今日のメモリアル試合を劇的なサヨナラ勝利で飾った原監督は試合後に、

読売巨人軍をつくられた代表する先輩のいユニホームを着て、生誕100年と。

勝利で飾れたのは大変うれいしいし、選手全員に川上さんはこういう人なんだ

というのを全て伝えていますし、先輩も喜んでくれているのではないかと思います。」

と話しました。

私も川上さんは、長嶋・王さんのV9時代の監督という印象と、

打撃の神様と呼ばれていたことしか知りませんでした。勉強しなおそうかな。。